45、売却する自分の土地の大体の値段をネットで簡単に確認する方法
まずパソコンやスマホでスーモやアットホーム、ホームズなどのポータルサイトを開いてください。
そしてご自分の売却する土地のエリアをクリックしてください。
(例、杉並区荻窪の土地ならまずは「杉並区」で検索して土地のページを開いてくださいませ。
「荻窪」などの町名から調べるよりは、少し大きめのエリアから土地相場確認したほうがいいです。)
そうすると土地の情報がずらっと並んでいます。
「安い価格順」
で見ていくといいと思います。
そしてなんとなくでいいので、全部の土地の
「坪単価」
を見てください。
そうすると気が付くと思います。
「よくわかんない」
と笑。
「なんでこんなに値段が違うんだ?」
と思うと思いますし
「適当に値段付けてるんだな」
とも思うと思います。
いい加減に値段付けてるケースも0ではないですが、ある程度は皆
「土地の価格の根拠」
を元に値段付けてるんです。
まずはなんとなくでいいので
「自分が売却する土地のエリアの中で、1番多い坪単価が平均した価格に近い事が多い」
と覚えておいてください。
その価格が
「平均土地価格」
になります。
そこがまず基準です。
そこから良い土地は値段が上がりますし、土地の形や立地が悪い時は値段が下がります。
大まかに書くと土地の価値が上がるケースが
・駅近く
・整形地
・南道路
・角地
・容積率高い
・低層地域
・前面道路が広く、車の通りが少ない
などです。
逆に土地の価値が下がるケースが
・前面道路が狭い
・北道路
・敷地延長の土地(奥まった土地)
・間口が狭い
・前面道路が交通量が激しい
・車庫スペースがない
・土地が50坪以上の広い土地(個人の人が欲しい土地は50坪くらいまで、それ以上は不動産屋が買うケースがほとんど)
などです。
色んなケースがあるので、代表的な土地の価値が上がるケースと下がるケースを書きました。
そして100%とは言えないのですが、大体どのエリアも、平均の土地価格から
「1.2倍から7割」
ぐらいの価格になるケースが多いです。
(再建築不可や事故物件などの例外を除く)
これはどういうことかと言うと、仮にほぼ同じ場所に土地があったとします。
片方は南道路で前面道路6メートルの車の通り少ない閑静な住宅街。
片方は北道路で敷地延長の土地、前面道路が狭く車も入れにくい。
このような場合だとそのエリアの平均額から前者が1.2倍くらいの価格。
後者が7割ぐらいの価格で売れることが多くなります。
(ケースバイケースなので断言はできません、ただこれくらいの価格で売れることが多いです)
簡単にですが、自分の持ってる土地の相場をネットで確認する方法書いてみました。
まずは大体で結構なのでご自分の土地が
「いくらくらいなのかな?」
という感覚をつかんでください。
間違ってても問題はないですよ。
売主さんが思うよりも高く売れそうでしたら、
「もっと高く出しましょう」
と言いますし、あまりにも高すぎたら
「その価格は・・・ちょっと高すぎるかもしれないです・・・」
と言いますしね。
まずは自分でなんとなくでいいので、
「自分の土地はこれくらいかな」
というのをつかんでください。
そうすれば不動産屋に騙されて安く土地を売っちゃうようなこともなくなるかと思いますしね笑。
これ以降はもう少し詳しい不動産用語使いながら説明していきたいと思います。
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