54、道路の幅員について(狭い道、広い道、価値が変わります)

前面道路次第で土地の価値は大きく変わります。
非常に土地の価値を考えるうえで大きな要素です。
何パターンか例を挙げながらわかりやすく書いていこうと思います。

【4メートル道路】

1番多いのがこの
「前面道路4メートル」
だと思います。
色んなエリアの不動産取引しましたが1番多いです。
理由としてはやはり
「建築する際には前面道路が4メートル以上の幅員が必要」
という建築基準法の影響なのかな・・・と思います。
後は
「消防法」
ですね。
消防車が入れるような道路にしなくてはいけない、というルールもあります。

【6メートル道路】

6メートル道路は高くなるケースが多いです。
全部とは言いませんが
「車の通りが少ない」
事が多いです。

区画整理されている場所で
「一方通行の6メートル道路」
などの場所もありますが、やはり人気あります。
車の車庫入れもしやすいし、車も入ってこない。
近隣の土地と比べて価格が上がる要素が多いです。

【8メートル道路】

8メートル道路は場所によります。
住宅街の中の車が通らない8メートル道路は人気ありますが、ほとんどの場合は
「交通量の多い8メートル道路」
です。
住宅街が好きな人や、排気ガスが気になる人は敬遠しますが、世の中には気にならならない人もいます。
「こういう車通り多い場所で生まれたから気になんない」
という方もいますしね。
とは言いましても、車通り多い場所は売却価格少し下がることが多いです。
8メートル以上の道路沿いにある土地も同じです。

【4メートルない道路】

4メートル内道路の場合は
「セットバック(敷地後退)」
が必要です。
この内容な次書きます。

道路の広さ(幅員)によって価値は変わります。
参考にしてくださいませ。

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