5、登記簿謄本の取得方法、見方

登記簿謄本を取得する場合は
「法務局」
または
「インターネット」
で取得することが出来ます。

ただインターネットで謄本を取得する場合は
「登記情報サービス」
に一度申し込みをする必要があります。
(私も以前この申し込みをしたのですが、登録するまでに時間かかりました)

個人の方が自分で謄本を取得する場合は法務局に行って謄本を取得するほうが一般的だと思います。
(行けば係の人とかが取得する方法とか教えてくれますしね)

ちなみに法務局で取得すると
「緑色の紙に情報が記載された謄本」
を貰うことが出来ます。
インターネットの場合はプリントアウトされた白紙に情報が記載されているだけです。
余談ですが、金融機関によっては
「法務局で取得した緑色の謄本でないと受け付けない」
というケースもそこそこあるので覚えておいてくださいませ。

そして登記簿謄本を取得します。
読むとわかるんですが登記簿謄本は・・・ちゃんと見るとなんか読みにくくないですか?
私は今でも読みにくいな・・・と思います笑。
確認していただきたい場所は
・自分の名前が入っているか
・住所(地番)
・抵当権の金額(銀行でローン借りている人の場合)

ぐらいで良いかと思います。
お会いした時に簡単にですが謄本の見方はご説明することも多いです。

一つだけ覚えておいたほうがいいのは
「下線」
になります。
例えばですが、銀行で5000万円昔借りた、先月お金を全額返済した、その後登記をした。
そうなるとお金借りていた文字の場所に下線がひかれます。
これは
「抹消」
という用語になるのですが、意味としては
「もうお金は借りていません」
という意味です。
(前所有者の方から自分に所有権が移動すると全所有者の名前の下に下線がひかれます。
売却が無事に終了するとご自分のお名前の下に下線がひかれます)

「なんで下線ひいてあるのかわからない?」
と言われる時もあるので、説明簡単にですが書いてみました。
ご質問あればお会いした時にお気軽に聞いてください。

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