朝鮮人(日本生まれ、日本在住、外国人登録証明書)の方の不動産売却の場合

2016年9月20日

朝鮮籍の方との不動産取引の場合は多少準備して頂くものが変わります。
まず必要なのが
「外国人登録証明書」
それと
「住民票」
になります。

外国人登録証明書や住民票を見ると、国籍が
「朝鮮」
そして本名のほかに、普段日本の生活でお使いの
「通称」
が記載されています。

不動産を売買する上で大事なのが
「本名」
になります。
これは不動産を登記する際に通称のお名前ではなく、本名を記載するからです。

なので不動産売買、登記する上では普段あまりお使いにならない
「本名」
を署名などのお使いください。
通称のお名前を使う時は
「不動産の契約」
の時ですね。
書き方としましては本名を記載して頂き、下に( )を書いて頂いて
その中に通称をご記入ください。
(外国人登録証明書に合わせると1番無難です)

朝鮮籍の方とお会いすると、自分が
「実は朝鮮人なんです」
と言われるのはそれなりに私の事を信用して頂いた時です。
デリケートな問題なのは重々理解しておりますし、言って頂いたことについては
当然のように個人情報は守ります。
あまり参考にならないかもしれませんが、私は海外に1年住んでおりました。
海外も20カ国以上旅行しております。
いつも思うんですが
「国籍、人種じゃなく人の心が1番大事だな」
と。
綺麗ごとではなく心からそう思う人間です。

不動産の売買をするうえで、どうしても外国籍登録証と住民票は必要になります。
それさえご用意があれば、あとはいつもと変わりない不動産取引です。
(あと印鑑証明も必要ですね)

些細な質問でもお気軽にご相談ください。
話しやすく、不動産知識持った営業が対応致します。

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