88、23区などの人気エリアで駅近くの古い中古戸建は解体しないで中古戸建として売却したほうが良いです

人気エリア(例、23区内)などに古いお家(築30年、40年など)をお持ちの方で売却を考えてる方は解体しないほうがいいですよ。
いつも思うんですが
「もったいない」
と思いますし、売主さんにもそう言います。

少し不動産用語になりますが、中古戸建の場合は土地の上に
「上物(うわもの」※家の事
があります。
上物は古くても家と言えば家です。
もう長年住んでいなくても、シロアリの被害があっても、家の中が汚くてゴミだらけだったとしても、
「家」
であることに間違いはありません。
法務局で謄本取得すればちゃんと存在していますしね。

不動産を購入する人って色んな人がいるんです。
一般的に皆が思う理想的な家は
「新築の綺麗なマンション」
「新築の駐車場付きの戸建」
などです。
いつの時代も人気あります。
ただ値段は高いんですね。
そのエリアで1番新しいものなので、そのエリアで探している人からすると1番高い不動産になります。

不動産を購入するにあたって、1番皆気にするのは
「値段」
です。
まあ・・・当たり前の話ですね。
値段が安くて新築のマンションや戸建があれば皆そっち買うと思うんですが、世の中そのようにはいきません笑。
「ある程度住めればいいし、値段は安いほうがいい。値段が不動産購入する上で1番の優先事項」
このように思う方もいるんです。

こういう方は
「安い中古戸建」
をネットで探します。
その中で
「土地の値段とそこまで変わらない古い中古戸建」
があると、検討するんです。
考えるのは
「自分でリフォーム手配したほうが、新築買うよりも安く済むのではないのかな?」
と。

当社のスタンスとして人気エリアで古い中古戸建を売却する方は
「土地と中古戸建両方のパターンで広告、売却」
をおすすめしています。
こうすることによって、土地を検討している人からも、中古戸建を購入してリフォームしたい人からも両方から検討されることになるんです。
高く売れる可能性が高くなります。

また
「中古戸建を購入してリフォームして再販売する不動産業者」
からも検討されることが多くなります。
当社でも何回もありますが、不動産業者が中古戸建として購入していきました。

不動産業者が中古戸建購入した例

23区などの人気エリアで駅近くの古い中古戸建は解体しないで中古戸建として売却したほうが良いと思いますよ。
査定する段階でお客さんから
「他社に査定したら、更地にしてください、と言われた」
とよく言われます。
我々の考えとして
「それはもったいないです、中古戸建、土地の両方で売却したほうが良い結果になること多いですよ」
といつもお答えしています。

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