84、壁芯と内法の意味、違い(HPで紹介するときは「壁芯」になります)
新人の頃中古マンションの契約に携わった時に、契約書を見たらマンションの面積が違っていました。
凄い冷や汗出たのを思い出します笑。
もちろんちゃんとした理由があります。
マンションの場合は
「壁芯(かべしん)」
と
「内法(うちのり)」
という計算方法があります。
(壁芯は壁や柱の厚みの中心線で測られた建物の面積。
内法は壁の内側の部分の寸法で求められた面積になります)
スーモやホームズ、チラシなどに掲載されているマンションの面積表示は
「壁芯」
です。
なので
「壁芯での面積が世間一般的」
と思っていただいて問題ありません。
「内法」
を使うときは、
・不動産の契約
・登記簿謄本
などです。
内法を使うときは
「不動産の契約」
をする時にしか基本使いません。
(謄本の記載が「内法」なので内法の面積を契約書に記載するため)
そうすると仮にですが
「販売図面上は80㎡だった」
「契約書を作ってるとなぜか75㎡」
「やばい、お客さんに俺は嘘ついたのか?」
「営業超焦る笑」
そんな私の昔話です。
本当に焦りました笑
売主さんの立場としましては、あまり
「内法」
は気にしないで下さい。
「壁芯が世の中で使われているマンションの面積表示」
と思っていただいた構いません。
契約するときに契約書見ると突然面積減るように見えますが、焦んないでくださいね笑。
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