83、色んな不用品(思い出の品)が部屋の中にいっぱいある場合は?

不用品が多い場合は、ご相談ください。
人にもよりますが、
「売却する時に処分するか・・・」
と思う方は多いです。

居住中の方の場合はお引越しになります。
お引越しされるのでほとんどの荷物はそのまま引っ越し先で使う方が多いです。
不用品が少ない場合は手配した引っ越し屋さんにお願いする方が多いです。

相続や以前使っていたお家などの方の場合は、不用品がそのままになっている事が多くあります。
ただ皆さんにとっては
「不用品」
ではなく
「思い出の品」
な事も多いです。
「思い出が多くて捨てられない、だから数年間そのままにしていた」
というケースも多いです。

我々の立場としては
「売主さんが1番納得行く方法」
を選んでいただきたいな・・・と思ってますし、いつもそのようにやっています。

現実論として、売却する際には引き渡しまでに
「部屋を綺麗にして、物がないようにする」
というのは売却する上での条件です。
買主の立場を考えて頂ければ当たり前の事だと思っていただけると思います。

亡くなったご両親の思い出の品などを捨てられないお気持ちもわかります。
捨てられない場合はご自分のお家に持って帰ってくださいませ。
ただ現実的に大量の荷物です。
そしてほこりがかなり被っていたりもします。

色々な売主さんの表情見ていますが
「ここで一歩前に進まなきゃいけないんだな・・・」
という表情されることが多いです。

多いのは
「本当に大事なものを何点かは持ち帰る、それ以外は辛いけど処分する」
という方が多いです。
それも・・・大事なことだと思います。

ただ処分する際は多くの荷物です。
人にもよりますし、部屋の大きさなどにもよって大きく違いますが、
「処分する費用として数十万円前後かかる」
ケースが多いです。
何回もこの現場に立ち会ったことあるのですが、処分する会社は
「トラック何台必要か?人数何人必要か?」
によって金額が大きく変わります。

荷物を片づける場合は
「立ち会いの前」
になります。
買主と契約して、現場の確認を買主、売主双方が立ち会って確認します。

片付け業者を依頼するときにお金の支払いが必要です。
引き渡し前に請求されることも多くあります。
売主さんに合わせますが、もしお金があまりない状況でしたらご相談ください。
決済が終わった後に支払うことが出来る業者を紹介することも可能です。

不動産の売却に関わるたびに思うんですが
「人生の再スタートのきっかけなんだな」
と思うことがよくあります。
思い出を大事にすることもとても大事です。
でも前に進まなくてはいけない時もあります。
そしてその前に進むタイミングは人が決めるもんではないんですね。
自分のタイミングが大事です。

思いやりない人間がこちらの事も状況や人生を考えもせずに、自分都合な事ばかり言い始めて色々押し付けてきたら
「ふざけんな!こっちの状況も何もわかってないやつが言うんじゃねえ!」
と私なら思っちゃいますしね笑。
人に対しての思いやりは大事です。

売却のタイミングが
「今かな・・・」
と思うようでしたら、その際は当社も考えてくださいませ。
丁寧にご対応いたします。

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