銀行の担当者と私達がお話します(売却の一括返済、抵当権抹消の流れ、やり方)

2028年1月4日

お客さんから喜ばれるというか、
「かなり助かります」
と言われるのが
「住宅ローンを借りてる銀行の担当者との売却における一括返済の手続き」
についてです。
この件に関しては・・・私達を信用して頂けるのならこちらにお任せして頂くとスムーズに売却出来る様になりますし、お客さんの手を煩わせないことも多いと思います。

順序としましてはまず売主さんが住宅ローンを借りた金融機関の支店にご連絡してください。
その際に
「売却することになりました、売却の依頼した会社は夕景不動産です、その会社の担当から連絡がいきます」
のみです。
ほとんどのケースの場合はこの連絡をして頂けた後は
「当社が売主さんの売却依頼してる会社」
になります。
銀行からしても売主さんからの直接の依頼なので私達に対しても売却する際の手順や流れをスムーズに教えてくれるようになります。
また銀行員ともよく話すんですが
「不動産屋の方が話がわかるし楽」
とも言われるんですね笑。
まあ・・・そこはお互いプロ同士の会話なのでやはりやりやすいのは事実です。

売却する時は銀行の立場からすると
「一括返済して下さい」
となります。
不動産の謄本を見るとわかるのですが
「抵当権~~銀行~~~万円」
と書いてある欄があります。
これを一括返済すると法務局で下線をひかれるようになります。
(下線=抹消という意味です、返済終わった、と同じ意味でもあります)

銀行の立場からするとお金さえ返してくれれば問題はないんです。
逆を言うと
「返済金額が足りなければ抵当権は抹消しない」
となります。

住宅ローンの返済額がわかるのは
「返済予定表」
になります。
ほとんどの方はお持ちだと思います。
仮にですが
「平成30年1月」
の欄を見ると現在の残りの残額が書いてあるはずです。
その金額を銀行に渡せば住宅ローンは完済となります。

ですが売却がいつ行われるのかはまだわかりません。
銀行に
「売却することになりました」
と売主さんが報告すると、ほぼ言われるのが
「決済日はいつですか?」
と聞かれます。
売主さんからするとまだ売却する仲介会社も決めていませんし、契約さえしていません。
銀行が不動産屋ではないんです。
銀行が大事なのは
「一括返済出来る金額があるのか?」
「一括返済する日時は?」
(1日でも違うと返済金額、金利などの関係があるのでずれてしまう)
「登記をする司法書士は?」
などになります。

この辺からですかね、売主さんがよくわかんなくなってくるんです笑。
専門用語が多いし、引渡しの事や抵当権の事を聞かれてもよくわからない。
こういう時に信頼できる不動産屋がいると助かるだろうな・・・と逆の立場ですが素直に思います。

差支えなければですが、銀行の担当者との打ち合わせなどは我々にお任せください。
銀行と癒着もしてませんし、悪いこともしません笑。
売主さんがスムーズに売却するのには我々が直接銀行と話したほうがスムーズに行くことも多いですし、銀行員も我々と話す方が楽なのは事実です。

実際に銀行と手続きなどに行くのはほぼ契約が終わった後になります。
不動産の売買契約が終わると、引き渡し日が決まる事が多いです。
引き渡し日が正式に決まると銀行に報告して、一括返済の総支払額が決まります。
引き渡しの時は売主さんがお持ちの住宅ローン口座に代金を買主に振り込んでもらいます。
振り込んだ後は銀行にもよりますが・・・あっという間に一括返済の代金が引かれています。
ここまで終わると
「抹消書類」
と言って司法書士が法務局で謄本の内容を変更するのに必要な書類がもらえます。
その後司法書士が申請をして無事に終わると売主さんのお持ちの不動産の謄本上では、お名前や抵当権が書いてある欄に下線が引かれて
「抵当権抹消(一括返済が終わった)」
という事になります。

このような事は私達がやる事が多いです。
売主さんから喜ばれることは多いです。
お助け出来る事はやれるかぎりやる主義です笑。
上手く私達を使ってください。
また質問などありましたらいつでもお気軽に聞いてください。
しっかりとお答えします。

関連する記事