収益・投資用の思い出①三井住友銀行RC(鉄筋コンクリート)の時代

2015年4月3日

昔話になります。
もう10年ぐらい前になるんですね、、、、、、
私が不動産業界入った時代にちょうどRC(鉄筋コンクリート)でローンを組めた時代が
ありました。
三井住友銀行が投資用のローンを組めるようになり、RCを狙う方が非常に多かったですね。
積算法と収益還元法で評価が出るとオーバーローンも組める。
金利はちょっと忘れてしまいましたが確か2.3%か2.7%の変動だった気がします。
最大30年のローンが組めます。RCの耐用年数が47年なので築17年前後の物件が
非常に人気でした。
上場企業お勤めで団信組める方は2億位までは誰でもローンが組めてました。
懐かしい笑。
土地の評価の仕方は路線価です。
建物の評価の仕方は新築時の㎡単価が確か175000円。
これを築年数で割り算する。という以外にも単純は計算式でした。
収益還元法は銀行に提出してみないとわからなかったですね。
3、4カ月ごとに基準が変わるのである意味胡散臭かったです笑。
あと当時面白かったのは銀行が日本全国対応なんですよね。
1番多かったのが札幌周辺。
観光がてら札幌までRCを見に行ったり、管理会社に行って家賃相場を
聞きに行ったりしました。
新築RCを売りに出すケースが非常に多かった時代です。
今も変わってないのかな?
新築RCの場合賃貸の客付けに3,4カ月の広告費(AD)を出して
客付けすることにより利回りを上げたりしてる所も多かったですね。
2、3年後に1%か2%利回りが下がるんじゃないかな、、、、、
と当時思いました。
リーマンショックの起こる前のプチバブル?と言われている時代でした。
あれから10年近くたちました。
当時買われた方が上手くいっていることを祈っています。
ふと思い出したので書いてみました。

 

関連する記事