志木市幸町中古戸建引き渡し終了しました。

2019年6月11日

志木市幸町の中古戸建の引き渡しが終了しました。
今回は我々が
「買い側の仲介」
をしております。
他社の仲介さんが売主から依頼を受けてレインズに登録してある物件を我々が買主さんに紹介する形で仲介しました。

買主さんが本当にいい人でした。
契約から引き渡しまで4か月近くかかったので仲良くさせて頂いたのですが、
「なんでそんなに穏やかなんですか?」
と聞いちゃうくらい丁寧な方でした。

また売主さんも非常にいい人でした。
(当社に問い合わせてくれればよかったのに、と思うくらいでした笑)
なんていうんですかね・・・買主さんも売主さんもお互いが穏やかで相手の立場を考えてくれる人たち同士だったんです。
築10年の家だったんですが、非常に綺麗にされている物件でした。
後で聞いたのですが売主さんは売却の条件として
「この売る家を気に入ってくれる人」
が条件だったみたいです。
買主さんはとても気に入ってました。
そういう買主さんの良い気持ちが伝わったんでしょうね・・・
エアコンとか家具とかいろいろと残しておいてくれたんです。
(万が一すぐに壊れてしまっても売主には代金請求しない、という契約にしてます)

家具のセンスとかが買主さんも売主さんもなんか合うみたいでした。
最初から最後まで穏やかに気持ちよく取引が進みました。

買主さんと引き渡し終わって最後に
「寂しいですね」
と言いました。
私の素直な気持ちです。
そしたら買主さんも
「寂しいですね・・・」
と言ってくれて握手してくれました。
「何かあった時や不動産の事とかで質問あるときはいつでもご連絡ください」
と言ってます。

前にも書いていますが不動産の仲介営業は買い側、売り側片方だけ出来てもだめなんです。
「買い側、売り側両方できて一人前の仲介営業」
という感覚があります。

今回のケースは私は買い側です。
買主さんよりです。
買主さんが1番喜ぶのは
「良い条件でまとまった時」
になります。
私は普段売り側をやっているので売主さんの気持ちもわかります。
「たぶんですがここは交渉の余地あると思います、でもここはだめだと思います、言いすぎるのもよくないけど言わなすぎるのももったいないです笑」
詳しくは書けませんが、色々と裏アドバイスはさせて頂きました笑。
少しだけ書くと
「損して得を取れ」
ですね。
一方通行でわがままばかり言ってると売主は売ってくれなくもなるし、交渉の余地なくなるのが現実です。

今回の案件は非常に良い契約でした。
最後買主さん、売主さん、私、売り側の仲介の担当が皆笑顔で終われました。
それが私の目的でしたしね。
良かったな・・・と思える良い時間でした。

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