不動産営業は地味な仕事が多いんです
2022年6月17日
営業という仕事のイメージとしては
「お客さんと接する」
「契約したりする」
などのイメージあるかと思います。
その通りではあるんですが、現実としては
「パソコンの前に座っている事が多い」
または
「写真を撮影に行く」
のが仕事のほとんどの部分占める事が多いです。
会社の規模などにもよりますが、月8~10件位の反響(お客さんからの問い合わせ)が貰える営業が多いと思います。
この数は不動産の売買営業からすれば
「多くもなく少なくもなく」
と思う営業多いと思います。
その8~10人の問い合わせに対応するのですが、問い合わせてきたお客さん全員と会えるわけでもないし、買ってくれるわけでもありません。
感覚的には8~10人の問い合わせの内3~4人会えれば
「今月の反響は引きが良かったな」
と思う営業が多い気がします。
(売買の問い合わせにかかる広告費は1件の問い合わせで2~3万円位の会社が多いと思います。
10件だと広告費だけで1人の営業に20万から30万。
給料20万払うとそれだけで会社からすれば40万から50万の支払い。
「これだけ金かけてんだから絶対に売ってこい!!!」
となるのが不動産会社です笑)
逆に8~10人の問い合わせが来ても誰とも会えないケースもあります。
そういう時は・・・営業の辛い所です。
「追客」
というのですが、客を追うんです。
「案内するため、会うため、契約するため」
に。
営業の仕事は
「追客」
と
「HPの更新」
になることがほとんどです。
お客さんと会うのは案内契約含めて月10回ぐらい。
時間にすると10時間から20時間位だと思います。
週5日、1日8時間勤務だと、勤務時間は月170~180時間前後です。
お客さんと会っていない時間がほとんどなんです。
その時に営業は何してるのかと言うと
「地味な仕事」
してることがほとんどです。
例を挙げると
「HPの入力」
「写真撮影」
「物件の確認」※終了していないかを電話で確認する
「現地販売の準備」
などなど・・・
結構地味なことしてるんです。
そういう自分も今現在会社のパソコンでカタカタ文字打ってこの記事書いてます。
不動産営業の仕事って
「集客」
「追客(ついきゃく)」
「契約」
なんです。
不動産の場合は、集客が大変なんです。
適当にHP作って掲載したり、適当にスーモなどのポータルサイトに入力しただけではお客さんからの問い合わせは来ません。
会社にもよりますが、今の時代はネット全盛の時代です。
営業もHPの入力などする時代になりました。
集客出来ないとお客さんから問い合わせ来ません。
そうすると契約どころか追客も出来ない。
そうならない為に
「皆で集客する」
というのがほとんどの不動産会社の考え方です。
私もそうですがパソコンの前にいることが多いです。
外から見たら
「事務作業してる人」
にしか見えないかと思います。
ただこの地味な仕事がとても大事なんです。
HPで判断する人が多くなりました。
「HPの質が低い=問い合わせたくない会社」
になります。
質を上げるには地道に入力して、更新して、写真を撮影してHPにアップしていく。
こういうのがとても大事なんです。
最近は特にこの地味な仕事が
「とっても大事だな」
と思うようになりました。
私も営業なので気持ちわかるんですが、HPの入力しても歩合にならないし給料増えないんですね。
でもしっかりやってると良いお客さんに選んで貰える時がある。
問い合わせた時点でこちらに対して
「良い印象」
を持ってくれるとやはり話しやすいですし、担当として選んで貰える可能性も高くなる。
当社の場合は昔からHPに力入れています。
地味な仕事ではありますが笑、今後も引き続き読みやすいHP作りしていこうと思ってます。
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