宅建免許

宅建免許

宅建免許は
「不動産業をするための免許」
と思って頂くとわかりやすいかと思います。

あまり知られてはいないんですが、宅建免許がないとスーモやホームズなどの
広告掲載出来ないんですね。
また銀行取引も出来ませんし、住宅ローンのあっせんも出来ません。
レインズを見るためのパスワードも貰えません。
何よりも同業者との不動産取引が出来なくなります。
それくらい大事な免許です。

宅建免許は当社の場合は全宅連という宅建協会に登録しています。
（日本の不動産業の８割が加盟しているハトのマークの協会）
ここでちょっとだけ説明ややこしいんですが、「保証金」というお金を
「全国宅地建物取引業保証協会」に払います。
（供託と言う手段もあります）
これを支払い、事務所を確保して、宅地建物取引主任者（宅地建物取引士）も確保して、
その他諸々の色んな手続きをして初めて
「埼玉県知事免許」
を貰えるんです。
ここまで来るとやっと
「不動産会社を作って独立した」
と言えるんですね。
（他に「国土交通大臣免許」などもありますが、２つの県、または都と県などにそれぞれ事務所が
ある会社などは国土交通大臣免許になります。）

宅建免許を取得して初めて不動産の取引が出来るようになります。
取得をすることで信用も信頼も生まれますし、公的にも認められますが、
そのかわり罰則規定や宅建業法についてなどを今まで以上に
意識して理解しなくてはいけなくなります。
（なのでこんな自分みたいな文章書く不動産屋いないんですね。
変な事書くとひっかかるので大変なことになりますし、不動産業をかなり
理解していないとフランクな文章は書けません。
なので通常不動産の説明はわかりずらい、丁寧なだけの文章になるんです。）

また宅建業者が大きな違反をして倒産をしてしまい、買主、売主などに
損害が出た場合には保証協会が助けてくれる仕組みにもなっています。
（不動産業の保険会社兼監視会社、と思って頂くとわかりやすいかと思います）

色々書きましたがお客さんの立場でこの説明を受けるのはほとんどの場合
「重要事項の説明」
の時です。
お客さんからするとたいして知らないまま取引終わることが１番良いと思います。
「不動産屋と揉め事が何もなかった」
という証拠でもありますのでね。

色々書きましたが私も正直あんまり詳しくはありません笑。
今までに深刻なトラブルを引き起こしたことがないですし、これからも
起こすようなことする気もありませんのでね。

このＨＰにもよく書いていますが
「私達は責任持って仕事しております」

不動産取引が必要な方の力になれれば、と思っております。