さいたま市の京浜東北線、埼京線20分以内の土地購入、売却のニーズ
2024年7月1日
不動産関連のニュースを見てると
「都心の新築マンション1億越え」
や
「空き家問題が深刻化」
などのニュースを見かけることが以前より多くなった気がします。
都心の新築マンションに関しては平均価格出すのはもちろんですが
「販売件数」
も併せて発表しないといけないのではないのか、といつも思います。
不動産の購入者が高く、販売件数が少ないときは値上がりしますし、販売件数が多くても購入者の意欲が低ければ値段は下がります。
4,5年前と比べてですがさいたま市の場合ですと4,5年前と比べて2,3年前は一時販売件数が3分の1くらいになりました。
その結果不動産の値段が一気に上がっていきました。
ここ1年ぐらいは4,5年前よりは販売数数割減ってきてはいますがやっと需要と供給がかみ合ってきて市場がそれなりに安定してきてる印象です。
さいたま市の場合ですが前よりも2極化してきてる印象があります。
ざっくりと分けると
・「大宮より北側は以前の価格寄りになってきてる(それでも4,5年前よりは高い)
・さいたま市の京浜東北線、埼京線20分以内の土地は今でも高く売れてる印象
と言った具合です。
お客さんから売却の依頼預かって販売活動すると京浜東北線、埼京線20分以内の土地は確実に建売会社からすぐに連絡が来ます。
我々は土地が売れる値段もそうですが建売が売れる値段もある程度予測は付きます。
「この値段で買ったら建売会社は赤字になってしまう可能性あるだろうな」
と思う時もよくあります。
(思う事は思うんですが我々は売却の依頼頂いた売主さん寄りです。
ずっと変わりませんが売主さんにとって1番良い条件になるように行動してます)
土地を買う業者(仕入れ営業)の立場からすると
「今月土地を何が何でも買わなくてはいけない」
というノルマがあります。
とは言ってもそう簡単に安い土地なんかあるわけありません。
そして仮に
「これくらいなら会社の稟議通るかもしれない」
と思う少し高めの土地の購入を検討します。
しかし稟議あげると
「その価格では買えない」
と言う回答。
そしてここが今回の話のポイントなんですが
「さいたま市の京浜東北線、埼京線20分以内の土地は少し高い値段でも稟議通りやすい」
という不動産業者の事情があります。
さいたま市の場合ですが
「大宮駅までは買っていい」
という上からの命令受けてる仕入れ業者がそこそこいます。
(そういう業者の場合だ後土呂駅や宮原駅の土地はNGになったりします)
昔からこういう業者は多かったです。
ただ4,5年前では
「徒歩15分以内」
の条件で買ってる業者が多かったです。
4,5年前と比べて物件数が減ったことや、駅近くの土地だと皆欲しいので高くなりすぎて買えない。
その結果
「20分以内」
という風にエリア広げている業者も多くなりました。
当社の売却依頼頂いた中でも京浜東北線、埼京線の20分以内は個人、不動産業者含めて引き合いが多くなります。
駅名で言うと京浜東北線の場合は
・大宮
・さいたま新都心
・与野
・北浦和
・浦和
・南浦和
埼京線の場合は
・大宮
・北与野
・与野本町
・南与野
・中浦和
・武蔵浦和
・北戸田
上記の駅はニーズ高いです。
この先土地の価格が上がるか下がるかはわかりませんが現状は良い値段で売れてることが多いエリアです。
このHPでも書いていますが、売却に時間取れるようでしたら高めの値段から販売していって1,2か月して売れなかったら少しずつ下げていく、という方法が良いと思います。
当社はさいたま市にある不動産業者です。
なのでさいたま市の大宮区、北区、中央区、浦和区、南区、岩槻区、見沼区、緑区、西区、桜区はよくうろうろしています笑。
売却検討されてる方いらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
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