不動産売却一括サイトの文言がね、、、、、、

このブログ書こうと思った1番のきっかけは
「不動産売却一括サイトに書いてある言葉が気に食わない」
からでした笑。
(言葉使い悪くてすみません。ただどうしても納得いかない笑)
書いてあった言葉が
「A社で査定したら2000万、B社で査定したら3000万円になりました」
みたいな文面です。
、、、、、、、、、、、、、、ありえません、、、、、、、
不動産売却一括サイトは私たちも時々使います。
お客さんの立場からすれば競合になるので、比較できます。
ただ査定金額1000万の差はね、、、、、、100%ありえないんですよ。
ちゃんとやる会社にとっては。
前も書きましたがある程度は東京カンテイの査定が基本になります。
あとは過去の取引事例。
上に書いた金額だと坪70万前後のエリアで坪100万円の査定をだす会社が
現れるということですよね。
私山ほどお客さん見ましたが、坪70万のエリアで坪100万出す人はいませんでした。
(東南角地とかでななくね)
あくまで査定と書いてあるのでね、、、、査定するのは極端な話いくらでもいいんだと書いて
あるような気がしましてね、、、、なんか不動産業界が馬鹿にされてる気がして
納得できませんでした笑。
後日ちゃんと書きますが

不動産が高く売れることはほぼありません。売れるときは適正な価格で売れるだけです。

売主さんが高く売りたい気持ちは当然なことだと思います。
ただ
「高く売りますよ」
とか不動産業界の新人とかが言っているのを聞くと本当に悲しくなりますし、勉強してないんだな、と。
査定金額を高くしてずっと売れないケースはよく見ます。
一回市場に出てしまって半年過ぎると一般的には
「売れ残り物件」です。
買うお客さんによく聞かれるのですが
「この物件出てからどれくらいたってますか?」
と、で私が
「出てから半年ぐらいですね」
と答えるとほぼ間違いなく
「何か問題あるんですか?」
と聞かれます。
そうなると買う方からの印象からすると
「なんとなくいわくつきの物件なんじゃないか、買わない方がいいんじゃないか」
という心理が生まれるんですね。
(金額には見えない現場での人間の感情論です)
しばらくしてから普通に値段下げて売れることも多いですが、こういうデメリットもあります。
ゆっくり自分のペースで売りたい方、または全て納得してる方は良いと思いますが、
安易に高い値段だすとこういうデメリットもあります。

査定金額が高い時は逆に疑ってくださいな。
デメリットもありますのでね

例外
さいたま市で言うとプレミアエリアは高砂小、岸中学区内です。ここのエリアだけは高値からスタート
して良いと思います。需要と供給のバランスが崩れてるのでね。
数少ない売主さんが強気になれるエリアですね。ここのエリアの方はゆっくり売った方がいいと思います。

 

 

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