購入申込書(買い付け)
購入申込書は買主が売主に対して購入の意志を示すために必要な書式になります。
不動産屋は「買い付け」と呼ぶことが多いですね。
記載事項としては主に
・物件を購入したい希望金額
・売買契約の希望日
・引き渡しの希望日
・住宅ローンの借り入れの有無
・手付金の金額
・購入したい物件の所在地
になります。
買主が指値をしたい時には購入申込書に希望金額を記載して売主、または
売り側の仲介会社に提出します。
お客さんからよく言われるのは
「購入申込書を書いた後に辞めることは出来ますか?」
ですね。
本当によく聞かれます笑。
率直に言いまして辞めることは出来ます。
購入申込書を書いた翌日に
「やっぱりやめた」
というのはよくあります。
私の場合は
「購入申込書を書くときは購入する気持ちが100%決まった時にしてください。
気持ちが固まってない場合は書くのやめましょう。
その間に他の購入者が出てきて買えなかった場合は仕方ないと思います」
とはよく言いますね。
購入申込書を書いた後に「やめる」となると現場では売主、買い側の仲介、売り側の仲介などに
非常に迷惑になります。
(調査や重要事項説明書、売買契約書などの準備した時間がパーになる。
その上1円の収入にもならない。)
同じこと書きますが購入申込書を書くときはしっかりと気持ち固めてから書いた方が良いと思いますよ。
じっくりしっかりと考えてくださいませ。
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