私道(位置指定道路)
「私道」は基本「しどう」と読みますが「わたくしどう」と読むときもあります。
「私」という文字が入っていることもあり基本的には
「個人が所有する道路」
です。
これはちゃんと話すとあまりにも長くなる話なんですね笑。
出来るだけわかりやすく書きたいので、ポイントだけ書くと
・位置指定道路
・開発道路
を役所に申請している最近の建物は基本大丈夫です。
(例、新築建売分譲。各戸の持ち分しっかりしている。説明を皆にしている)
そして昭和30年、40年などの位置指定道路(私道)は
正直言いまして危ないことが多いです。
これは一言でいうと
「昔はいい加減だったんだな~~~~」
だからなんですね笑。
リスクがあることを何個か書くと
・一人だけ持ち分を持っている
(他の人は接道していない、、、、けど建物は建てられる笑。ちょっと難しい話ですね)
・接道していなくても地役権の主張
・上水、下水管、ガス管が隣地の所有者の下を通ってる。
ちょっと専門的な話になってしまいますが、一歩間違えると裁判になる問題ばかりなんです。
ご近所の人間と良い関係を築けていれば良いのですが、仲が悪いと嫌がらせに繋がります。
(時々見ます。なんか怖いですよね、、、、)
過去にこの相談を多く受けて解決してきたので、またいつか詳しく書くかもしれません。
まとめますと最近の新築建売などは大丈夫です。
中古の戸建、土地を購入する人は不動産調査しっかりやってください。
売却する人は権利関係をしっかり整えたうえで売却した方が良いです。
もう隣地ともめて仕方ない人は悲しいですが、安い金額での売却になるしかありません。
私道は気を付けてくださいね。
全部が危ないわけではありません。
権利関係や役所の調査さえしっかり確認していれば大丈夫ですよ。
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