相続人がいない場合の相続財産

2016年4月24日

先日売却希望のお客様とお話ししている時に
「相続人がいないんだよね~~~」
と仰られていました。
相続人がいない場合は、最終的には国の資産になります。

不動産屋としてではなく、一人の人間として素直に
「国に財産を取られるくらいなら、売却して生きてる間に好きなように
お金を使ったほうがいいんじゃないか」
と思いました。

お客さんの不動産の内容にもよりますが、売却すると数千万円の現金に
なる方が多いです。
人生の最後の時間を現在お住まいの不動産に住むのも良い選択肢だとは思いますが、
特にこだわりがない場合でしたら売却して、現金化して田舎に住む選択肢や、
賃貸に住む選択肢も良いのではないかな、と思いました。

価値観は人それぞれです。
答えはありません。
ですが、相続人がいない場合で、人生の残りの時間をお金を使いながら有意義に過ごすのも良いな、とお客様とお話しして思いました。

当社の考えとして
「心から納得して頂く」
というのが1番大事な事だと考えております。
納得する価値観は人それぞれです。
やはり詳しくお話を聞かないとわかりませんし、話を聞く私達もお客様から信用されるような努力、勉強、誠実さが必要です。

売却ご希望の際はお客様の本当のご希望をお伝えください。
出来る事、出来ない事ありますが、可能な限りお客様のご希望に添えるように致します。
今までもそのように仕事してきております。

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