専任媒介を当社に変更した時の広告数の違い

2014年11月13日

「他社で契約している専任媒介を変更したいです」
というお客さんからの相談が非常に多くなっております。

このHPの内容はどちらかというと少し難しい内容が書いてあり、
実際に専任媒介、または専属専任媒介を結び、売却活動を始めてしばらくしてから
「思っていた売却プランと違う」
と思ったお客さんだと理解しやすい内容を書いています。

相談内容で多い話題が
「担当の営業、会社が真剣に売ろうとしているように思えない」
という相談が多いですね。
何回も書きますが
両手にしたい」
からです。
(詳しい内容はこのHP読んでみてください)

お客さんが他の大手不動産会社から当社に媒介契約を変更することは
多くあります。
当社に変更する最大のメリットは
「広告の数の違い」
になります。
以前当社に媒介変更してもらったお客さんの例を出しますと、

専任媒介を変更した時の広告数の違い大手不動産会社の場合当社の場合
SUUMO1件7件
HOME’S1件9件
at home1件1件
オウチーノ1件12件
ヤフー不動産1件15件
自社HP1件76件

になるんですね。
これだけだとわかりずらいので説明しますと、
大手不動産会社の場合は最初の見積書などで
「SUUMO,HOME’Sなどの大手ポータルサイトを使った広告、
また自社HPなどを使い全ての方に見て頂けるように広告します」
と書いてあったり言われたりします。
言ってることは間違いではありませんし、その通りです。
その代り上記に書いた表のように「各サイト1件」しか
載らなくなります。
これは他社に広告不可にすることで「両手」になる可能性が
非常に高くなるからです。
(自分の物件ネットで確認してみてください。
またこれから売却検討する方はそこの会社のHPと
ポータルサイト確認してみてください。)

逆に当社の場合は
「広告掲載可能」
にしています。
そうすることで他の不動産会社が積極的にポータルサイトや
自社HPに載せてくれるんですね。
(自分で数えてみたんですが自社HPはもっと載っているかもしれません。
at homeだけはお客さんの了承頂いて当社のみの広告にしました)
こうすると見に来るお客さんの数が非常に多くなります。
今回のケースのお客さんの場合は
「3、4倍見に来る人が増えたよ」
と言われました。
(値段は変えていません。値段は悪くない値段設定だったので
1、2か月後には売れました。)

広告の数を増やすとその分検討するお客さんは増えます。
そうすると売れるチャンスが増えます。
高く売れる可能性が増えるんですね。
その代り私たちの両手にするチャンスはかなり減ります笑。

私たちのサービスは
「出来るだけ高く売れるようにする」
という非常にシンプルな考えです。
営業が話を隠したり、嘘をついたりすることで揉めることが多い業界ではあります。
そういうのは嫌なんですよね。
何度か以前の会社の上司に強制されましたが、自分には向いていませんでした。
綺麗ごとだけではやっていけない業界ではあることは
重々承知しています。
でもストレス抱えて、お客さんに嘘ついてまで仕事はしたくないですね、、、
あんまり営業向きの考えじゃないんだと思います笑。
(でも物事ははっきり言います。そうしなくては信用も信頼もされませんので。)

専任媒介を変更したい方はご相談ください。
ただ契約期間が大体3か月になっているかと思います。
専任媒介期間中ですと揉めることも多くなりますので、契約期間が切れる少し前などにご相談ください。
または大揉めされているようでしたら、専任媒介解約しちゃってください。
(契約書はよく読んでください。特記事項や契約文章によっては
金銭の支払いする可能性があります。)

こういう相談が多いので文章書いてみました。
参考にしてくださいませ。

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