不動産業界に入社した人も読んで下さいな

2016年2月2日

ヤフーやグーグルなどで何のキーワードで検索してこのHPに辿り着いたかは、グーグルアナリティクスを見るとすぐにわかります。
不動産売却に関連するキーワードが1番多いのは勿論ですが、
「不動産の物件調査 新人」
というキーワードで多く流入しており、よく読まれていました。

このHPの
「不動産用語集」
は約100記事近く書きましたが、私自身が新人の頃に
「わかりやすい不動産用語の覚え方や、調査の仕方を
教えてくれる本とかあればな~~~」
と思ったことを思い出し、当時の自分がこれを読めばある程度の知識を身につけることは出来るだろう、と考えながら書いたものです。
(1番は不動産業に携わらない人への知識になれば、と思い書いてますけどね)

新人の方は頑張ってくださいな。
「調査してこい」
「重説、売契作れ」
と上司に命令されてるかと思いますが、
「まず、何をすればいいんだ?」
とパニックになる気持ちよくわかります。
時間もないですし、宅建の教科書開いても一切調査の方法とか書いてませんしね。

自分もそうでしたがやはりある程度の契約の数をこなす以外方法はありません。
そして
「新人だろうとベテランだろうとミスは許されない」
というのが不動産業の難しさだと思います。
お客さんからすれば
「問題なくやってくれるのが当然」
という考えはありますし、高額な仲介手数料払って頂いてますしね。

新人の時は非常にきついです。
ですがそれを1つ1つ乗り切ると、それが経験になり、自分の肥やしになりますし、お客さんと話すときの説得力に繋がります。

私は埼玉県の業者です。
ネットなのでどこの県の人が見てるかはわかりませんが、頑張ってくださいな。

最後に一つだけアドバイスですが、
「隠すことや嘘つくこと、手を抜く事だけは絶対にしないほうが良いです」
当たり前の事の様に思いますが、この業界は基本ブラック体質です。
誰もが1度はどうしようもない状況に追い込まれます。
ですがどんなに言いづらくても、会社での関係が悪くなっても、上司から嫌われても、上記の内容は守った方が良いと思います。
とても大変ですが、人生それなりに長いので、自分の中の筋を通した方が今後良い人生が送れると思いますよ。

参考になるかわかりませんが、不動産業に入った方は頑張ってくださいな。

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