インターネットに詳しい不動産屋でなくてはいけない時代です

2018年1月13日

あくまでも私の持論なんですが、今の時代は不動産屋でも
「インターネット」
に詳しくなくてはいけないと思います。

とはいっても
・HPをゼロから作る
・プログラミングが出来る
などの専門過ぎるよう要素ではなく笑、
「インターネット広告」
についてです。

今の時代はネット社会になりました。
私が10数年前にこの業界に入った時はまだチラシなどの紙媒体の方が主流でした。
(SUUMOもありませんでしたしね、住宅情報という雑誌が駅に置いてありました)

現在は広告をする場合はほぼ
「ネット媒体」
になります。
お客さんから売却の依頼を受けて広告をする場合は何かしらのネット媒体に掲載することになります。

売却を長くやっているので色々な大手他社様の査定書なりをお客さんから見せて頂ける事も多いです。
広告についての説明はどこもほぼワンパターンで
・自社HPや当社のネットワークを使い広告します
・SUUMO、HOME’S、at home、オウチーノ、ヤフー不動産などの媒体に掲載します
・チラシなどを作成します
がどこの会社も書いている内容です。
そしてどこの会社も
「他社への広告掲載は不可にします」
とは一言も書いていません笑。
(このHP読んでみて下さい、売却のからくりについて詳しく書いています。両手取引にするためには他社への広告掲載をするわけにはいかないんです)

不動産屋はインターネットに詳しくなくても問題ないんです。
なぜなら不動産屋なので。
不動産の仕事をするうえで全く役に立つ知識ではありません。
ですがインターネット広告の勉強をしている人としていない人では
「少ない費用で大きく広告を見せる」
という能力に対して圧倒的な差が出ます。

現場でお客さんと携わっていて思いますが、お客さんの立場からすれば
「出来る限り多くの人に検討してもらって良い買主を見つけたい」
と思う方がほとんどです。
1番良い方法はこのHPにも山ほど書いていますが
「時間をかけて同業他社含めて広告を多く出す、オークションの様な形にする」
が私達が思う1番理想的な売却方法です。
実際に私が不動産の売主をした時に同じ方法していますしね。

不動産のインターネット広告を自腹で8年ぐらいかけて色んなことしました。
SUUMOなどのポータルサイト、自社HP、チラシ、現地販売、他社への広告掲載・・・・
色々やっていつも思うのは
「どういう経緯で買主が買うのかはさっぱりわからない」
という答えにいつも辿り着きます笑。

売主さんが
「価格はいくらでもいいよ、すぐに売れる価格なら」
と言って頂けるのなら、売るのは簡単です。
市場価格より安い不動産を買いたい人、不動産業者は山ほどいます。
ですが
「適正価格より少し高めで売れたら嬉しいな」
という場合は一気に難しくなります。
なぜなら不動産屋から見ても適正な価格よりも少し高めに設定されているので、紹介する不動産営業からしても
「お得な物件」
にはならないからです。

ただ世の中全員が
「お得な物件」
を探すわけではありません。
「人生のタイミング」
というのが不動産を買う場合には大きな要素になります。
そのタイミングがいつ来るかは・・・わからないんですね・・・

突き詰めていくと答えはないんです。
・正解がない
・1円単位で価格が出ない
・正式な価格の根拠が出ない
のが不動産です。
正解がわかるのは引き渡しが終わってお金が入金された時です。

とはいっても私の考えの一つなんですが
「やれることは全部やらなくてはいけない」
と思っています。
成約に向けての不動産の対応は勿論のこと、不動産のインターネット広告についても勉強して出来る限り売主さんの為に効果ある手法を考えなくてはいけないと思います。

ここまで読んで頂いた方はこう思ったと思います。
「お前は不動産インターネット広告に詳しいのか?」
と笑。

正直不動産屋にしては結構勉強している方だと思います。
お時間ある方で真剣に不動産売却お考えの方いましたら、こちらも読んでみて下さい。

「不動産売却一括査定のメリット・デメリット※長文です。(読むのに約30分)」

上記のリンク先の記事を読んでこのHPにお問い合わせ頂き引き渡し無事終了された方も多くいらっしゃいます。
「あの文章量よく読んで頂けましたね」
が私の最初の言葉でした、嬉しい事ですけどね。

不動産の事はもちろんですが、インターネット広告などに対して疑問ある方などいましたらお気軽にご質問ください。
お答え出来る事は多いと思います。

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