37、司法書士から「登記の流れ」の説明

司法書士から
「登記に関する説明」
があります。
内容としては
「この場で買主、売主の本人確認しました。
登記をするのに必要な書類も確認しました。」
という内容です。
(もっといろいろ喋りますけどね笑)

一言で言うと
「しっかりとこの後登記します」
と言ってるんです。
というのも
「銀行で買主が売主にお金を払った、売主はお金を受け取った」
だと売買取引が終了してるだけなんです。
不動産の謄本上はまだ
「売主」
なんです。
買主からするとそれは困るどころではない
「詐欺」
になってしまいます。

なので
「売買の代金授受」

「登記」
は同時にしなくてはいけないんです。
ただ登記の申請をする場所は
「法務局」
になります。
銀行と法務局はくっていていないんですね笑。

なので厳密に言うと
「代金を支払ってその数時間後に司法書士が法務局で登記の申請が終わったタイミング」
が不動産取引が全て終わるタイミングになります。

なので信用できる司法書士が必要なんです。
そういうのあって不動産会社指定か銀行指定の司法書士になることがほとんどになります。

ただ言い方悪いんですが、売主さんはリスクないんです。
なぜなら不動産取引もちゃんとやって、銀行にもしっかりと報告して言われたようにやった。
そして売却の意思もあるし、実際に売却した。
でもその後も不動産の所有権は自分のまんま笑。

そんな妄想を時々しています笑。
買主に何か言われても
「司法書士の責任です」
と言えますしね。
まあ・・・そんなこと起こりはしませんが笑。

司法書士から送られた書類の持ち物だけは忘れないようにしてください。
それがないと決済が出来なくなる可能性があります。

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