不動産営業の種類(売買、賃貸、ワンルーム投資、アパート建築など)

2021年3月14日

「不動産の営業」
と言っても色んな種類がある。
自分がやっているのは
「不動産売買の仲介営業」
になる。
とは言っても初めての人からすれば
「なんだそりゃ?」
と思うと思う。
自分のわかる範囲でだけど
「不動産営業の種類」
について書いてみる。

おそらくだけど
「求人」

「転職サイト」
などで多く見る不動案営業の業種は
「不動産売買の仲介営業」
「不動産賃貸の仲介営業」
「ワンルームマンションの投資用の営業」
「アパートの建築するための営業」
などが多いかと思う。
他には
「自社販売の売主営業」
「新築マンションの販売営業」
「建売作る会社の営業」
「賃貸管理の営業」
「家賃保証の営業」
「買取した物件を販売する営業」
などなど・・・
色んな不動産営業がある。

今回書くのはタイトルにも書いた
「不動産売買の仲介営業」
「不動産賃貸の仲介営業」
「ワンルームマンションの投資用の営業」
「アパートの建築するための営業」
の4つ。
最初にも書いたけど、自分は
「不動産売買の仲介営業」
やってる。
他の不動案業種で働いたことはない。
ただ
「過去の同僚が違う不動産の業種に勤めていて生々しい話はよく聞いてた」
という経験はある。
また自分も不動産営業やってるので
「なんとなく雰囲気わかる」
というのも大きい。
共通してるのは、極端な話で言えば
「誰でもできる」
のよ笑。
なぜなら
「個人向け営業」
だからが理由。
(エンド営業とも言う。
いまだにその言い方なんか好きじゃない。
BtoBとかね。
まあ自分の好みの話なのでどうでもいいわね笑)

「個人のお客さん相手に話す仕事」
なんです。
なので
「お客さんが営業の事気に入れば買ってくれる可能性はある」
のね。
入社1日目の新人でも。
だから
「中途」
でも活躍しやすい業界でもあると思う。

順番にざっくり書いていくと
「不動産売買の仲介営業」
はレインズ(不動産屋だけが見れるサイト)に掲載されてる物件をお客さんに紹介して、案内して契約して引き渡しする。
成約になると
「仲介手数料」
をお客さんから頂ける。
以上笑。
(また詳しく書きます。
一応色んな事知ってるほうだと思うよ)

「不動産賃貸の仲介営業」
も売買と基本同じでお客さんを案内して契約して仲介手数料を頂く。
売買、賃貸共に共通してるのが
「仲介手数料で生きてる」
のが仲介の特徴。
(会社によっては
「自社物件」
などがあって、その物件の成約をメインにする会社もある)

ワンルーム投資用マンションの営業は
「自社で建築したマンションのワンルームを投資家向けに売っていく」
のが仕事。
仲介と大きく違うのは
「自社物件のみ」
という所。
仲介は良くも悪くもお客さんが気に入らなければ
「他にもこういう物件あります」
と言えるが、ワンルーム投資の場合は基本自社の物件のみの紹介。

アパート建築営業は
「レオパレス21」
「大東建託」
などの
「自社でアパート建築している会社の営業として地主、投資家向けにアパート建築を勧める営業」
になる。

ざっくりだけど、4つの不動産営業について書いた。
昔の同僚達が
「不動産賃貸の仲介営業」
「ワンルームマンションの投資用の営業」
「アパートの建築するための営業」
をやっていたので愚痴よく聞いてた。

あくまでも自分の感覚だけど、
「仕事きつそうだな」
と思ったのは上から順に
「ワンルームマンションの投資用の営業」「アパートの建築するための営業」

「不動産売買の仲介営業」

「不動産賃貸の仲介営業」
の順番。
(もちろん入社した会社の雰囲気にもよる。
きつそうな賃貸会社もあるしね)

ワンルーム投資の営業は
「電話のリスト」
を元にひたすら電話かけていく。
電話のリストは今の時代どうかわかんないけど
「名簿屋」
からリストを購入。
(外車買った人ととかのリスト。
名簿屋の立場からすると
「第3者からの購入」
なので違法ではないという判断。
法律の矛盾ついてる業種だね)

そういうリストを元にひたすら電話かけて、アポ取って成約に結び付けていく。
話聞くだけで
「俺には無理だ」
と思った。
ただそういう業界で数年やってた人の
「営業根性」
は凄まじい。
なんか
「レベルが違う」
という感じ。
「すげーな」
とも思う。

アパート建築営業出身も
「タフ」
なんです。
アパート建てられる人って限られてる。
一言で言えば
「一部の地主」
になる。
そうすると考える事は皆同じ。
「その地主からアパート建築の受注するしかない」
となる。
そうすると
「社内の競争」
「違う会社との競争」
になる。

そしてワンルーム投資用営業もアパート建築する会社も話聞いてる限り
「凄い雰囲気だな」
と言う感じ。
「凄いきつそうだな」
とは思った。
そのかわりアパート建築やワンルームマンションの営業は
「歩合率」
が高い。

こういう業界出身の営業が
「不動産売買の仲介営業」
をやると、基本辞めない。
「前よりは楽」
と思うみたい。

逆に不動産賃貸営業出身が売買の会社に転職すると
「きつい」
となる。
同僚が過去に何人かいたけど、途中でへばって辞めて賃貸に戻ってた。
「向き不向き」
はやはりある。

基本的に不動産の場合は
「離職率高い業種=給料(歩合)が高い」
となります。
歩合が高い理由考えるとすぐわかる。
「売りにくい商品」
だから。
ただ待ってるだけでは売れない。
だから会社からすれば
「営業」
と商品を購入して、受注に繋げる。
(莫大な広告費払うより安上がりになる)

とは言っても営業は
「人間」
ではある。
感情はあるし、皆生き方、考え方はそれぞれ。
雑に扱われるのは嫌。

1つだけ正解があるとするなら
「結果だな」
と思う。
今の自分もそう思ってるし、そのプレッシャーはずっと感じながら営業してる。

「結果を出す意識」
が強い人は営業向いてると思うし、意識弱い人は営業向いてないと思う。

何かしら
「自分なりの目標」
はあったほうが良いと思います。
でないとどの営業やるにもきつくなっちゃうと思う。

ざっくりと不動産営業について書きました。
ただどの仕事でもそうだけど
「入ってみないとわからない」
のが正直な所。
「社内ルール」
とか会社によって恐ろしく違うしね。

1つだけ言えるのは不動産業界考えている人は
「きつい業界だ」
とちゃんと理解した上で不動産業界に入ったほうが良いと思います。
売買、賃貸問わずにね。

ちなみに自分は
「やりがいあるな」
とは思ってやってます。
凄いシンプルな綺麗ごとな意見なんだけど
「引き渡し終わってお客さん笑顔だと嬉しいな」
と思うよ。
購入、売却問わずにね。
そして給料入ると
「いえ~~~い」
と今でもなる笑。

「実力社会」
ではあります。
「成長していきたい」
と思う人とかには向いてるんじゃないかな・・・と思う。
逆に
「成長意欲ない人」
だと向いてない。
やればやるほど覚える事増えていく業界でもあるので。

不動産営業やる参考にしてくださいませ。

■他にも色んな不動産営業関連の記事書いてます。
興味ある方はこちらも読んでくださいな。

不動産営業の覚えることや実際の現場の話(新人、転職する人にもわかりやすく)

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